2025年10月14日のWindows10サポート終了より前に、Windows11非対応のノートパソコン(2017年製、インテル第5世代CPU、4GBメモリー、Windows10)を、Windows10とLinux(ZORIN OS 17.3)とのデュアルブートにしました。通常はインターネットに接続して使用するのでLinuxを使用します。4GBのメモリー稼働率は起動時で40%、ブラウザ(Google Chrome)でYouTube視聴とホームページ閲覧とメール使用で56%。動きが遅いWindowsと比較すると明らかにスムーズです。
Linuxでは動かない音響用ソフト
デュアルブートにした理由はLinuxでは動作しない舞台音響用ソフトウェアがあるためです。はるか昔にWindows同士をデュアルブートした記憶はありますが、WindowsとLinuxのデュアルブートは初めてでした。Linuxをインストールする時に別のパーティションを選択して、Windows10を上書きして消さないように気をつけてインストールしました。通常はLinuxを使用し、屋外で音響用ソフトウェアを動かす時はインターネットから切り離してWindows10で舞台音響用ソフトウェアを使います。
ZORIN OS 18 リリース
2025年10月14日、Windows 10のサポート終了に合わせてLinuxのひとつのディストリビューションであるZorin OS 18が正式リリースされました。ZORIN OS 17.3をZorin OS 18にバージョンアップします。
日本語入力が簡単に
ZORIN OS 17.3はインストール時から日本語で表示されますが、日本語で入力するためにはFcitxとMozcをインストールしないといけません。Zorin OS 18はインストール後すぐに日本語入力ができるようです。
Windows10を消してしまった
インストール時にデュアルブートする予定でしたが、誤ってZORIO OS 18を上書きしてWindows10を消してしまいました。これでは音響用ソフトウェアが使えません。Windows10のサイトからISOファイルをUSBメモリスティックにダウンロードして、パーティションを2つに分けていたのを、Windows10再インストール時に削除して、CドライブにWindows10を入れました。
電源が落ちる
次にZORIN OS 18のUSBブートメディアをノートパソコンに挿入して、再起動時に出るロゴマークが表示された時点でF12連打。USBメモリスティックからブートさせようとするのですが、電源がすぐに落ちてしまいます。
BIOSエラー
BIOSの設定を変更したみたいで予期せぬエラーが起きたので、BIOSを初期状態に戻しました。
Windows10再インストール
Windows11でWindows10のISOファイルをダウンロードして、RufusでWindws10の起動用USBメモリーを作成して再インストールし、別のパーティションにLinux(ZORIN18)を再インストールして、ノートパソコンが復活しました。

