Windows10サポート終了
マイクロソフト社は2025年10月14日でWindows10以前の古いOSのサポートを終了、このままインターネットに接続し続けると様々なリスクにさらされます。手元にある3台のパソコンは全てWindows11非対応の古いパソコンですが、3台全てWindows11に買い替えるには費用がかかりすぎます。Windowsでないと稼働しないソフトウェアがあるので1台だけWindows11を購入、残り3台はWindows以外のOSにトライしてみます。
2012年製の古いパソコンをLinuxに
2012年製のデスクトップパソコン(Intel第3世代CPU、メモリ4GB、ストレージ:HDD、購入時OSのWindows8を途中でWindows10にアップグレード)は、CPUがインテル第3世代なのでWindows11システム最低要件を満たしません。強引にWindows11をインストールして動かそうとしましたが、重くて動きません。2024年10月にLinux(Lubuntu)に変えました。
2015年製の古いパソコンをLinuxに
2015年製のノートパソコン(Intel第5世代CPU、メモリ4GB、ストレージ:HDD、OSはWindows10)は、CPUがインテル第5世代なのでWindows11システム最低要件を満たしません。2024年11月にWindows10とLinux(ZORIN OS)のデュアルブートに変えました。
2017年製の古いパソコンをLinuxに
2017年製のデスクトップパソコン(Intel第6世代CPU、メモリ8GB、ストレージ:、OSはWindows10)は、CPUがインテル第6世代なのでWindows11最低システム要件を満たしません。Windows11をインストールして動かそうとしましたが、メモリが8GBあっても、SSDであっても、起動や動作が遅くてイライラします。2025年6月にLinux(Linux Mint)に変えました。
Linuxで出来る事
インターネット閲覧、メール送受信、画像編集、Youtube視聴、動画作成とアップロード、ホームページの作成や変更など、日常的にパソコンを使用する人にとってほとんどの操作が可能です。文書作成や表計算はMicrosoft Officeに相当するソフトウェアでLibreOfficeという無料のソフトウェアが使えます。
Linuxで出来ない事
LibreOfficeはMicrosoft Wordのフォントは使えませんし、凝ったレイアウトで作成している場合はレイアウトが崩れます。Microsoft ExcelでマクロやVBAを使用している場合も再現できないでしょう。Microsoft OfficeやAdobe製品にこだわる方は高いお金を払ってWindows11に買いかえるしかないのでしょうが、それ以外の方はLinuxを検討してみてはいかがでしょうか。SDGs。古いパソコンを救えます。


