劇団新波 第31回公演 「ラビットホール」

作・演出:赤松美花

上演作品名:ラビットホール

日時:2009年5月9日(土)19時、10日(日)14時

上演時間:90分

会場:シーモールホール(山口県下関市)

出演:山中美穂、ゆうき、yukie、赤松美花、柳之内まり子、水川裕哉、加藤孝明

公演案内チラシ

 

 

 

 

 

 

 

シーモールならでは!袖なしの舞台に挑戦

シーモールホールは何もない空間に舞台を組んで作っていく。それを生かして、袖をなしにして広い舞台にした。奥の楽屋から「出」「ハケ」も見せる舞台に挑戦。

ストーリー

う、う、うさぎの穴に、お、落ちた・・のは明日美?!

ある日、お尻から落ちた世界は現実とは違う不思議な世界だった。最初に出会った白うさぎのサギに置き去りにされたところに、黒うさぎの銀が通りかかる。ひとりでいるのが不安な明日美は銀について行くことにした。薬屋に帽子屋に・・いろんな変てこ世界に触れていく中、事件は起きる。不思議の国に待ち受けるものとは?! 明日美の心に満ちてくるものとは?!現代風刺をパロディな視点で織り込んだ不思議ワールドが展開する。どこか変だけど思いあたる、不思議な世界。

お客様のアンケート

30代・男性

初めて観ました。バンバンやろうとしている、またやっている感じがよいです。照明がきれいで駆け抜けてる様も。途中、穴のあいてる所があった気がするけど、それも劇なもしれません。そう「神秘」のとどめは私なのですね。

30代・男性

当選した招待券で見に来ました。ありがとうございました。途中からだんだんシリアスな展開になっていってグイグイ引きつけられました。音楽もピッタリ合っていてよかった!

女性

不思議の国のアリスが好きで、バスに乗っている時にポスターに興味をもちました。豊かな生活だからこそ、明日美のような悩みが多いと思います。共感の持てるストーリーだったと思います。スローモーションの場面が面白かったです。

無記名

心の中の混沌とした世界が楽しく悲しく描かれていて、なんか楽しいけど悲しくなりました。現実の世界で頑張っていけるといいですね。

50代・男性

悪口、いじめから逃げ、閉ざした心を「うさぎの穴」にたとえ、考えさせられた良いお芝居でした。もっと多くの色々な人に見てもらいたいと思いました。誰にでもある心の内の中ですね!けっきょく、問題を解決するのは自分自身と言う事。強い心と自分を信ずる信念。